バタバタの日々を助けてくれる便利家電。Amazonのエコーショー。
我が家では、小学校低学年の子供の宿題や勉強などの学習面をはじめ大活躍中です。ノートない!ぞうきん!!などの買い物リストの対応にも大活躍。
未就学児の楽しみ方、お留守番での使い方なども含めてエコーショーの魅力的な機能について概要をご紹介します。我が家の平日の夕方は「ママ~〇〇??」と聞かれると「アレクサに聞いて~」と答えてしまいがちです。
ハンズフリー 音声だけで操作ができる
WEBでの入力検索ができない小さな子供でも、簡単に操作ができ、これ何かな?と思ったことをすぐに調べることができます。
使い方は「Alexa(アレクサ)!〇〇して!」でOKです。
主に料理中や仕事をしながらちょっと音楽をかけたい、調べ物をしたい、ラジオを聞きたい、買い物リストにメモを残したい 等 音声だけですむ 家族で共有できるのがとても便利です。
エコショーは、Alexa(アレクサ)という音声アシスタントを搭載しています。声をかけるだけで、音楽の再生、スマートフォンの設定、スマートホームデバイスの操作などたくさんの操作を行うことができます。(エコーショーだけでなく、スマホやタブレット等対応しているデバイスはたくさんあります。)
ちなみに「Alexa(アレクサ)は女の子?」と聞くと
「私は男性でも女性でもありません。私はAIです」って答えてくれます。
我が家 5歳と8歳の使い方のご紹介(ほんの一例です)
Alexa(アレクサ)!
「今日(明日)(今度の日曜日)雨降る?」
「今日の天気教えて」
「プライムビデオで〇〇再生して」
「今何時何分?」
「夜の八時まであと何分?」
「〇時〇分になったら教えて」
「15分後にアラームセットして」
「〇〇って何? 〇〇ってどういう意味?」
「〇〇をgoogleで画像検索して」
「今日のポケモン何?」
「ピカチュウ呼んで」(音声のみのピカチュウがきます)
「何かお話しして」(お話をしてくれます)
「暇なんだけど」(はい 一緒に遊びましょう)
「七夕のお話して」(織姫と彦星とAlexaというタイトルのお話を読み上げてくれる)
という風になかなか楽しく過ごしています。
ディスプレイ付きがとてもいい!
Amazon Echoシリーズはスピーカータイプの「Echo」と画面付きの「Echo Show」の2種類があります。
いずれも共通しているのは、音声だけで天気やニュース、音楽などをリモート操作できる機能があります。
その中でも今回おススメしている、Echo Showは7インチ以上の液晶ディスプレイを搭載しており、情報をビジュアルで表示することができます。画面付きの良さは映像や写真 WEBでの検索結果を見ることができます。
シリーズとしては
スピーカータイプの「Echo」は全5モデル
液晶ディスプレイ付きの「Echo Show」は画面サイズの異なる4モデル
が現在展開されています(2023年7月現在)
我が家では以下のEcho Show10を利用しています。
宿題などで わからない漢字とその書き順が出る!
小学校低学年の宿題サポートで必ず来る 「〇〇の漢字ってどう書くの?」問題
「え?書き順おかしくない?」と思ったり。。。(子供があっている場合もある)
帰宅後 食事の準備をしながら 宿題を見るのでで、手が濡れていたり汚れていたりと
なかなかめんどくさいな思っていました。
たまに反応しない漢字もありますが、小学校3年生まではほとんど教えてくれています。
アレクサ!「勉強」の漢字ってどう書くの?
はい。勉強の漢字は
といった具合に表示してくれます。全部聞いてしまえば身につかないのでは?と思いますが、実際1件聞くのにまあまあ時間がかかるので、聞いているのがめんどくさいようで、宿題すべての漢字をAlexaで解決しようとは思わないみたいです。どうしてもわからなかったらパパやママに聞く前に、Alexa(アレクサ)に聞いてみてね。とは言ってあります。
たまに、「すみません。その漢字は勉強中です」って言われることもありますので、100%ではありませんので、ご了承ください。
最新のフラッシュニュースが映像付きで見られる
「Alexa(アレクサ)! フラッシュ ニュースを再生して!」
の一言で NHKなどの最新のニュースが5分程度にまとまって再生されます。
字が読めない未就学児や、言葉の意味がよく分からない小学校低学年でも
今世界でどんなことが起こっているのかを伝えるのに役立ちます。
我が家では食事の際に利用して(5分程度で終わるのもGOOD)
その後ご飯を食べながら、戦争に関する話や、災害で大変な様子など
色々話のネタになっています。
音楽の歌詞が出る
モニターがあると、Amazon Music で再生している歌の歌詞が表示されます。
卒園式のための歌の練習、最近のお気に入りの歌を覚えたり、
英語の歌詞を見たりと便利です。
カラオケのように内容にそって文字が進んでいくので、覚えやすいです。
わが子の使い方は以下のような感じです。
Alexa(アレクサ)!推しの子の歌再生して!
はい。YOASOBIのアイドルとそれに似た楽曲を再生します。
音楽が流れて モニターはこんな表示になります↓
Amazon プライムビデオ 等映像配信が再生できる
「Alexa(アレクサ)、おしりたんてい 再生して(つけて)」
で今まで見た続きからプライムビデオが再生できます。
未就学児でも音声で操作ができるので、「〇〇つけて!」って言われないだけ
夕方の家事がスムーズです。
我が家では姉妹二人でチャンネル争奪戦ならぬ、ファイヤーTVの争奪戦がおこります。
下の子は「おしりたんていがみたい!」
上の子は「スパイファミリーがみたい!」
そんなときに 一人はリビングのテレビ、一人はダイニングのEcho Showで見るという形でケンカがなくなり、穏やかになりました。
YouTubeも見ることができます。
お留守番の頼れる相棒 自宅の様子がアプリからアクセスできる
スマートホンにアレクサアプリを入れておき、外出先から自宅のリビングのアレクサに呼びかけることができます!
「Alexa(アレクサ) 〇〇(デバイスの登録名)に呼びかけて!」
同じAmazonIDで紐づけされているデバイスが対象で、デバイス毎に呼びかけ機能を許可する設定が可能です。
この呼びかけ機能は、相手が反応しなくてもエコーショーが反応してくれるので、子供が自宅で操作しなくてもつながります。いつでも自宅の様子にアクセスできる安心感はこの上ないです。(スマホやキッズケータイを持ち始めるまでの利用だとは思います。。。)
切る時は「Alexa(アレクサ) 切って!(終了して)」などで終了させます。
豊富なスキルの利用が可能
エコーショーは、Alexa Skillsと呼ばれる機能(スマートフォンでいうアプリの位置づけです)で様々なスキルを利用することができます。例えば、料理のレシピを検索したり、天気予報をチェックしたりまた、様々なアプリの開発者が新しいスキルを提供しており、エコ、ーショーの機能をさらに拡張することも可能です。
いままでにご紹介した、漢字やピカチュウを呼ぶというのも、スキルを利用した操作です。
Alexa Skil(アレクサスキル)はどのくらいある?
現在Alexa(アレクサ)では24個のカテゴリーに分かれて、3000個以上(日本語)のたくさんのスキルが公開されています。いくつか楽しいスキルをご紹介します。(画面を利用するスキルはエコーショーのみとなりますが、音声だけでも使えるものもあります)
Alexaサンバ
「Alexa(アレクサ)、アレクササンバを歌って」
エーショーなら、映像付きでノリノリのアレクササンバを歌ってくれます。小さい子はおしりふりふりして踊ってくれてめちゃくちゃかわいいです。
スロトレ 十回スクワット
「アレクサ、スロトレ十回スクワットをスタートして」
いーち、にー、さーん ゆっくり戻します という形で スクワット動作をサポートしてくれます。在宅勤務の合間の休憩時間にちょっと体を動かすのに利用しています。
声掛けをしてくれます。膝がのびきる前に止めて下さい。等注意点も教えてくれます。
意外とゆっくりできついです。
ピカチュウトーク
「Alexa(アレクサ)、ピカチュウを呼んで」
話しかけると「ぴかぴかぴ~か♪」「ぴかちゅう~」
など反応してくれます。特にぴかぴか言ってるだけで、話に意味はないですが、子供に大ウケです。
九九の練習
「Alexa(アレクサ)、九九の練習で3の段をスタートして」
さんいちが といわれるので「さん」と答えると
さんにが と続きます。「ろく」
「終了して!」と言ってやめるまで順番に続きます。 5歳がはまっています。
radiko(ラジコ)
「Alexa(アレクサ) ラジコで BayFM再生して」
エリアごとにラジオ局が決まっていて、プレミアム会員に入会すると日本全国のラジオを聴けるようになります。テレビやスピーカーでラジオが聞けるのはなかなかいいです。家事や料理をするときなどにピッタリです!
英語クイズ
「Alexa(アレクサ)、英語クイズを開いて」
Alexaから英語で出される3つのヒントを聞いて、何の英単語のことを聞いているか当てるクイズです。問題文、選択肢は英語と日本語の両方で表示され、クイズを通じて「英単語」と「英単語を表現する英語文」を学習することができます。 回答は「いちばん」というように番号を日本語で答えるので小さい子でも英語に触れることができます。
その他にもいろいろなスキルがありますので、ぜひ楽しいスキルを見つけてみて下さい。
買い物リスト、スケジュール、毎日の時間ごとの声掛け等 多彩な機能がとてもいい
とにかく子育て中は、毎日目まぐるしく過ぎていき、子供が複数人いる場合は習い事や学校や保育園の行事 PTAなど細かい予定がちょこちょこ入り、何が何だか分からなくなってきます。そんな時に少しでも覚えておく事を減らしたい(笑) この機能はアプリで親同士でも共有できるのでおススメです。
買い物リストを音声で作成!どこでもリストが見られる。
我が家ではAlexa(アレクサ)の買い物リストに希望の品を入れておかないと買ってもらえないという、ある意味稟議システムのようなものを導入しています。(入っているからと言って買ってもらえるとは限らない(笑))
使い方はこんな感じです。とにかくなくなったらすぐにアレクサに言う!
母:「アレクサ 買い物リストに 人参と食器用洗剤追加して」
父:「アレクサ 買い物リストに トイレの電球追加して」
子1:「アレクサ 買い物リストに 赤鉛筆追加して」
子2:「アレクサ 買い物リストに ポテチとアイス追加して」
するとスマホには以下のように同じものが表示されます。
(もちろんエコーショーでも表示できます)
通勤中にこのリストを見ながら、楽天、Amazon、ネットスーパー 等を駆使してポチポチして 会社帰りのスーパーなどでも見ながら購入しています。購入したらスライドで簡単に削除できます。
定型アクションで毎日、毎週の声掛けをアレクサにやってもらう。
毎朝の声掛け
「ほらもうすぐ出る時間だよ!早く歯を磨いて!」
「ハンカチ持った?水筒は?」
毎週の習い事の声掛け
「スイミングの時間だよ~ 準備して~」
などなどをアレクサにしていただいております。
スマホのアプリで管理します。使用例はこんな感じです。
登校の声掛けアラーム 平日朝 毎日
〇〇さん(長女)そろそろ学校に行く準備の時間です。〇〇を持ったか確認して準備しましょう。傘がいるかどうか天気予報を確認しますね。
定型アクション
①テキストの読み上げ(テキストは自由に入力できます)
「〇〇さん(長女)そろそろ学校に行く準備の時間です。傘がいるかどうか天気予報を確認しますね。」
②天気予報を読む
③ハンカチと水筒は持ちましたか?いってらっしゃい。
朝の設定 平日朝 毎日 (目覚まし代わり)
定型アクション
①音量を〇〇(ボリュームの数字)に設定する
*前の日に動画などを見ていると大きかったり小さかったりするので、毎朝適度のボリュームに自動設定しています。
②目覚まし代わりに 現在の時刻を知らせる
③「朝に合う音楽」を10分再生する
その他おススメ定型アクション
*おやすみ
「おやすみ」というとAlexa(アレクサ)が「おやすみなさい」と返答し、証明を消して(スマートホーム設定済みの場合)スリープサウンドを決まった時間再生する
*いびきで電気を消す
Alexa(アレクサ)がいびきを検出したら証明を消す などという事も可能(笑)
*水を飲みましょう
Alexa(アレクサ)が咳の音を検出したら水を飲むようにリマインドしてくれます
生活に合わせていろいろ設定するのも楽しいです。
ちょっとメモしておきたい事などが音声で完結「付箋」機能
「Alexa(アレクサ) 花火大会ってメモして」っていうと画面に付箋でメモしてくれます。
画面右上に付箋マークが出ます。そこをタッチ もしくは付箋を開いてと声をかけると開いてくれます。
スケジュールに入れるほどでもなく、買い物でもないものによく利用しています。
わが子はプライムビデオを何話まで見たかを記録しています。(私がアニメの続きを先に見てしまうので何話まで見たかわからなくなるそうです。。)
以下に説明するやることリストやスケジュールとの違いは、画面タッチですぐ確認できるところでしょうか?意外とこれが子供には視覚的に使えて便利です。
やることリストを作成しておける
やることリストを作成することができます。これは今すぐやらないけどそのうちやらなければいけない事などに便利です。
「Alexa(アレクサ) 読書感想文の本を選ぶ をやることリストに追加して!」
「Alexa(アレクサ) 北海道旅行を計画する をやることリストに追加して!」
というような形でよく利用しています。子供がやることリストを開いてママ、〇〇したの?って言われて詰められます。。。
スケジュール管理ができる
スケジュール管理をクラウドで行っている人は連携することができます。
連携できるスケジュールは以下です。
Amazonカレンダー
Appleカレンダー
Googleカレンダー
Microsoftカレンダー
上記のカレンダーはスマホのように ウィジットを追加しておくことで
画面に表示できます。子供の目にも入りやすいのでちゃんと画面を確認して理解できる子であれば、有効かもしれません。
他にも 前に紹介したスキルを利用すれば、
タイムツリーも連携が可能です。カレンダースキルというものもあります。
実は 我が家の管理はアナログのカレンダー書き込みタイプです。。
子の動きが多すぎるのと仕事の予定が自動で入ってしまい、住み分けがめんどくさくて、手書きに落ち着きました。使いやすいものはアナログでぜひ!
↓この4月初まりで家族分が書き込めるものがかなり便利です。
保育園や学校の予定表がでたら一気に一年分をまずは書き込みます。
そこから毎日の動きをちょこちょこ書き込んでいくと漏れがないです。
エコーショーでスマートホームを!
「Alexa(アレクサ)、電気をつけて」
「Alexa(アレクサ)、30分後にテレビを消して」
と声で操作したり、センサーやタイマーで自動的に家電を操作することができます。アレクサとスマートホーム製品を連携させて利用します。
アマゾンエコーシリーズなら、どの製品でも家電コントロールができますが、個人的なオススメは、やはり今回ご紹介のモニター付きのEcho Showシリーズです。
家電を実施にオンオフできたか等の情報が文字や画像として表示されるのは安心感があります。
アレクサで対応させるためには、相手の家電もアレクサ対応にする必要がありますのでいくつかご紹介です。
スマート電球「電気つけて!」に対応
電球をスマート電球にすることで アレクサ対応することができます。ご自宅にあうものがあればぜひ利用してみて下さい。(フィリップスヒューシリーズはおすすめです)
Works with Alexa認定テレビ 「テレビつけて!」に対応
テレビもいろいろなメーカーから出ています。Amazonでは、Alexaと連携できる公式に認定している製品を、Works with Alexa認定製品として表示されています。
購入を検討している製品がAlexaと連携できるか不安な場合は、Works with Alexa認定製品を選ぶと間違いないです。商品詳細ページに、Works with Alexa認定製品の記載があれば安心です。
我が家ではレグザを使用していますので一例を。。
ほかにもカーテン カメラ エアコン等も可能です
「スマートホーム」で各サイトを検索すると本当にたくさんの対応商品が出ています。
わざわざ買うほどでもないものから便利そうなものまで。一度検索してみるのも楽しいです。
おまけ 一度は悩むシリ(Siri)とアレクサ(Alexa)どっち?
我が家もAI音声を導入する際に、シリ(Siri)とアレクサ(Alexa)どっちにしようか悩みましたので、少しご紹介説明します。
結論:Apple デバイスを多く使用している場合は Siri が便利ですし、スマートホームデバイスやサードパーティデバイスとの連携を重視する場合は Alexa が適しています。
シリ(Siri)とアレクサ(Alexa)は、それぞれ異なる会社によって開発された音声アシスタントです。
シリ(Siri):は開発元: Apple(アップル)
アレクサ(Alexa)は開発元:Amazon(アマゾン) です。
我が家の主なデバイス iPhone ipad Amzonタブレット FireTV
と五分五分でしたが、決め手はAmazonプライムヘビーユーザーだった点、スマートホームや、アレクサスキル等 他との連携が大きかったことが決め手でした。
apple製品でも音声対応システムはたくさんありますので、検討してみて下さいね。
まとめ
一部屋に1台アレクサが欲しいぐらい、とても便利です。特に小学校までのお子さんがいる家庭で活躍するように思います。音声だけで操作ができるというちょっとしたことが、やってみるととても便利ですので、よかったら試してみて下さい。
子育て中の皆さんの生活が少しでも、快適で楽しくなればうれしいです。