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子連れ雪遊び 持ち物リスト【写真付きPDF一覧】キッズスキースクール【2023~2024】

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子供に雪遊びさせたいけど、レンタル?購入? ウエアーの中は?靴下はいつものでいいの?等 持ちものに関する疑問が解消できるようにリストで紹介しています。とにかく荷物がかさばり大変ですが冬ならではの楽しい時間を過ごせます!

はじめての雪遊び 持ち物リスト

独身の頃は毎週末、朝からナイターまで雪山を楽しんでいたむらさんです。
ほとんど雪の降らない地域で過ごす子供たちに、思いっきり雪遊びをさせたいと思い、下の子が3歳から子連れでスキー場に行っています。

子のウエアーもブーツも持っていないところから、子連れでスキー場に行くために、何を着せて、持っていけばいいの?とはじめは困ったので、役に立った持ち物をまとめました。
子連れで雪遊びを予定している方の参考になればと思います。我が家は親も含めて、現在は可能なものはすべてレンタルしています。

実際に利用してみて役に立ったもの、愛用しているものもご紹介しています。
少しでも参考になればうれしいです。

初めての雪遊び 持ち物リスト

まずは一覧表を!ダウンロードもできます。
「ウエアーの中何着るの?」「靴下はどんなの?」といった疑問が一発解消できます。

レンタルがあまりないところが多い物一覧

*ニット帽などの帽子(ヘルメットは多くのスキー場でレンタルあり)
*手袋(雪遊び用のグローブ)
*ゴーグルやサングラス
*ネックウォーマー
*90cm以下の小さいサイズ(ジャンプスーツはないことが多い)
*スノーブーツ 15cm以下(小さいサイズはないことが多い)
*大人も子供もウエアー以外のインナーは借りれませんので保温性のある物を準備してください。

意外と忘れがちだけど持参すべき物

*リップクリーム(子も親も 唇がびがびになります)
*日焼け止め(雪の照り返しで夏のような日焼けをする場合があります)
*ティッシュ(鼻水がとまりません)
*保湿クリーム(とにかく荒れます。休憩時に保湿と日焼け止めの塗りなおしを)
*ニット帽などでヘアースタイルが残念なことになります。代わりのキャップ等があるといいです。
*タオル各種 雪や汗で濡れますのでこまめに拭いて風邪をひかないように注意です
*エコバック お昼で休憩するときに全員の手袋、キャップ、ゴーグルをがさっといれておけると便利です。食べ終わったら広げて乾かします。

ゲレンデでの服装(着る順番)

服装は下記の順番に着ていきます。

(上)肌着 + アンダーウエア + ジャージやフリース(寒かったら) + ウエアー

(下)肌着 + タイツ + ジャージやハーフパンツ(寒かったら) + ウエアー

(足元)スキー用靴下 + スノーブーツ等

(手元)雪遊び専用グローブ (余裕があるようであれば中に薄い手袋をしても〇)

(顔周り)ゴーグル + 帽子 + ネックウォーマー(寒かったら)
スキーやスノーボードをやる場合はヘルメット着用を推奨します!

仕上がりはこんな感じです

用意したものの中でこちら↓のジャージがオールシーズン使えて便利でした。
子供はサイズアウトも早く、我が家は1シーズンに数回しか雪遊びに行けないので
なるべくほかに利用できるものを揃えるように気を付けています。

(良かった点)
・雪遊びの+1枚になる。
・もしもの時の着替えになる。
・別の旅行でパジャマ替わりや羽織になる。
・学校や園にも着ていける。
・濡れてもほんとにすぐ乾く。
・柔らかくて動きやすく着脱がとてもスムーズ。

荷造りのポイント

ゲレンデまでは、ほとんど荷物を持っていけないし、ウエアーに着替えるだけでも一苦労なので、下記のようなセットにして分けて荷造りしておくとスムーズです。

1.雪遊びをするための装備品①(ゲレンデ用に着替えるセット)

ウエアー、下着、アンダーウエアー、靴下、ゴーグル、手袋、雪遊びするために持参したものをひとまとめに。
この袋に着替えた後の洋服一式を入れておくと、帰りの際の着替えがスムーズです。(濡れている場合があるのでビニール袋もお忘れなく)

1-2.雪遊びをするための装備品②(ゲレンデでポケットに入れるセット)

スマホ、お財布、ICカード、ハンカチ、ティッシュ等 ゲレンデで持ち歩くもの をひとまとめに。
ゲレンデでは、ウエアーのポケット等にそれぞれ忍ばせておくといいです。

2.ゲレンデのコインロッカー(あれば)に預けておくもの(ゲレンデで持ち歩きセット)

おむつの替え、おしりふき、濡れた時の着替え、スマホ充電器、水分、ちょっとしたおやつ等 わざわざスキーセンターのロッカーや車まで戻らなくてもいいように ゲレンデのロッカーに預けたり、親がリュックなどで持ち歩くものをひとまとめにしておくといいです。

3.スキーセンターの更衣室のロッカーや車に置いておくもの
(ゲレンデでは使わないもの)

お風呂セット、プールセット、念のための着替え 宿泊の場合の宿泊セット等

持ち物の事前準備

持っていく物を入手したら、防水スプレー等の事前準備をしておきます。下記はやっておくと絶対に濡れないわけではないですが、快適さがアップします。

防水スプレー

ウエアー、帽子、特にグローブ(手袋)! ゲレンデで利用するものは防水スプレーをしておきましょう。風通しの良い屋外で利用し、しっかり乾かすと効果が出ます。

防水スプレーは利用方法に注意点があります。

※必ず風通しの良い屋外で使用すること!吸い込むと危険。
※1~2秒さっとスプレーするだけの場合や、スプレー後、乾燥させずに雨や雪にさらした場合には、十分なはっ水効果は得られないので注意。
※あらかじめ目立たない部分で、シミや白化がおきないか確かめること。
※シミになることがあるので、近くから集中してスプレーしない。

防水スプレーは、生地にあったものを選ぶ必要があります。
防水スプレーには、フッ素系のものとシリコン系のものがありますが、
一般的にスノーウェアのような生地にはシリコン系のものが適しているようです。

我が家では下記の2種類をよく利用しています。
大体大人ウエアー1枚でスプレー半分ほど利用します。
雪遊びグッズだけでなく、普段利用する傘やカッパ等にも利用できます。
(シリコン系は、革製品等は使えないものもありますので利用の際には注意してください)

【我が家愛用:シリコン系】スコッチガード!
臭いですが、よくはじいてくれました。雪だるまガンガン作っても濡れにくかったです。

【我が家愛用:フッ素系】 アメダス!
とにかく防水スプレーはほんとにくさい!のですが
こちらは スプレー時の嫌な臭いも、ほかの製品よりは軽減されている気がします。
子供の靴やバック、傘やカッパ。大人用の革靴やバック等 普段使いにも活躍しています。
特に白スニーカー等の汚れ防止にもおススメです。

曇り止め

眼鏡やサングラス、ゴーグル等 曇り止めをしておくと快適に過ごせます。
こちらも我が家ではゴーグル用と眼鏡用で使い分けています。
素材と曇り止め液の相性により効果に差が出ます。
まったく曇らないということはないのですが、塗らないよりは快適です。

【ゴーグル用】
AXE製以外のスノーゴーグルは白濁することがあるようですご注意ください。

【眼鏡用】はこちらを愛用しています。

当日の服装の注意点(電車利用の場合)

準備も整い当日の服装ですが、道中は普段通りの服装で行くことを強くお勧めします。
着用していけば、荷物も減らせるのですが 新幹線内の車内がかなり暑くて大変でした。
特にタイツや、ゲレンデ用の長そでの下着等は持参をおススメします。

スノーブーツはどうする?

スノーブーツは履いていく、レンタルする、持っていく 悩みどころです。
おススメ順は

1。持参する
2。レンタルする
3。履いていってゲイター等で雪の侵入をカバーする

履いていくと帰りもそのまま帰ることになり 濡れてしまうと不快で足元から冷えてきます。ブーツを持っていくのはなかなかつらいので、暑い車内では脱いでおき、雪遊び中は濡れないように、↓のフットカバー等で対策するのもおススメです。
(スノースパッツ、ゲイター パウダーカバー という名前で呼ばれています)


スキーやスノーボード用のブーツを収納できる専用バックも売っています。
使用後の濡れたブーツも収納でき、ゴーグルや帽子ヘルメット等も収納できるので、今後スキー等をやる予定があるのであれば、購入を検討してもいいかもしれません。

ウエアーのゲイターについて

意外と知らない ウエアーのパンツの履き方!

ウエアーにも上記に記載した役割の パウダーガード(裾ゲーター)というものがついているものがあります。

ウエアーのパンツは、ほとんどが裾が二重になっています。

履くときにブーツの上から外側にかぶせるようにして、2枚とも外に出して履きます!*雪の侵入を防げます♪

ウエアーやブーツの形によっては、外に出せない場合もありますので、
その場合は中側をブーツの中に 外側をブーツの外に出して履きます。

出典:ムラサキスポーツ

スキースクールっていつからがいい?

スキースクールの受講可能な年齢は、スキースクールやスキー場によって異なります。一般的には、多くのスキースクールが4歳ぐらいから受け入れています。具体的にはスキースクールを個別に確認する必要があります。

スキー用品のレンタルサイズはどのくらいから?

スキーに必ず必要になるのがスキーブーツやスキー板ですが、一般的にスキーブーツは15cmくらい、スキー板は80cmくらいからが多いようです。

・スキーブーツ:実寸+0.5〜1cmが目安→足のサイズが15cmになる3歳〜4歳頃
・スキー板:身長から10〜15cm引いたサイズが目安→90〜100cm以上

スクールに入る前のチェック事項

  1. 基本的な体力の向上: スキーは全身運動で板も結構重いので、基本的な体力や筋力が求められます。子供がスキーを楽しめる時間は大体2~3時間程度といわれています。
  2. 雪に慣れる: スキーは雪上で行うため、雪に慣れておくことが必須です。雪の上で歩いたり、遊んだりすることで、子供たちが雪の感触に慣れます。
  3. スキー用具の着用体験: スキー用具の着用は初めての経験かもしれません。事前にスキー靴やスキーウェアを着用してみて、慣れておくと良いです。
  4. スキー場のルールや安全について学ぶ: スキー場には特有のルールや安全に関する注意事項があります。これらを理解しておくことで、初めてのスキースクールでの学習がスムーズに進みます。

スクールの前に体験して確認しておくといい事

道具の使い方、雪の上の歩き方などはレッスンで教えてくれるところがほとんどですが
一度はスクールの前に体験しておくといい項目は以下になります。スムーズに問題なくできるようにならなくてもいいので、こんな感じという体験をしてからレッスンに参加するといいです。

  1. スキーブーツを履いてみる: 特殊な金具で締め具合を調節します。足に合わないブーツは足が痛くなってスキーどころではなくなります。一度スキーブーツを履いて過ごしてみましょう
  2. スキー板に装着してみる: スキー板にはビンディングというブーツを固定する装置がついています。転倒した場合等何かしらの負荷がかかった時に外れて大けがを防ぐ機能もあります。つけたり外したりしてみましょう。
  3. スキー板をつけて歩く練習: スキー板の着脱を体験したら、板を履いて傾斜の無いところを歩いてみましょう。なかなか大変です。力の入れ方、重心のかけ方を体験するといです。
  4. 転んで起き上がる練習: スキー板を履いたまま転ぶ練習をしましょう。そこから起き上がる事も体験しておくといいです。

スキー場での基本ルール

本格的なコースに出るまではまだまだかもしれませんが、スキー場にはルールがあります。
全国スキー安全対策協議会からのポスターですので是非ご覧ください。

その他気をつけたい事

*ゲレンデにゴミを捨てない
*スキー板やスノーボードの板の端っこ(エッジ)で手が切れる事があるので注意
*他人のボードやスキー板を踏まない
*とにかく止まるときは端っこで
(やむ負えず真ん中で止まるときは上からの死角にならない場所で)
*上から止まれない人が突っ込んでくることがあると常に警戒する
*上からスキー板だけやスノーボードの板だけが滑ってくることがある
*ヘルメットを着用する

全国のスキースール

キッズスクールがあるスキー場一覧です。レッスン内容等ご確認ください

まとめ

雪遊びでは、スキーなどをしなくても、雪合戦したり、雪だるま作ったりととても楽しい思い出が作れますので、ぜひチャレンジしてみて下さい。

ゲレンデは大人も多く、特に初心者が多いコースは注意が必要なので移動の際等はよく注意しましょう。(止まれなくて突っ込んでくる人います)
積雪の状況等により施設の運営は変わりますので、事前に必ず施設のHP等をご確認下さい。安全に楽しく過ごしましょう

車で行かれる方は、雪道の具合をチェックして、スタッドレスやチェーン等しっかり準備をお願いいたします。